レシピのコラム(2ページ目)
食べる宝石!「琥珀糖」をハーブでアレンジしました
キラキラとした見た目が宝石のように美しく、SNSでも話題になった「琥珀糖(コハクトウ)」。 外側はシャリっと、中はぷるっと柔らかい、なんとも言えない不思議な食感が魅力のお菓子です。 通常、赤や青といった色は食用色素を使うようですが、今回はハーブの天然の色で色付けしてみました。 ミント系のハーブを使うと黄色系の色味が出て、味わいもスッキリに!夏にぴったりの美味しさに仕上がります。 好きなハーブで作ってみませんか。 材料 粉寒天/4g グラニュー糖(※砂糖でもOK)/300g 水/200g お好みのハーブ/適量 ※今回はハイビスカス、マローブルー、ペパーミントをティースプーン1杯ずつ使用 琥珀糖の作り方 3種類のハーブティーを作ります。 下準備 ハイビスカス、ペパーミント ティーポットに茶葉を入れ、熱湯を30cc注ぎます。5分以上蒸らして濃いめのハーブティを作り、茶こしで濾しておきます。 マローブルー ティーポットに茶葉を入れ、水を30cc注ぎます。5分以上そのままにして水出ししたら、茶こして漉しておきます。 作り方 鍋に水とグラニュー糖、粉寒天を入れ、中火にかけます。 グツグツと煮立ってきたら弱火にし、焦げないよう、5~6分ほど煮詰めます。 パットなどの容器にハーブティーをティースプーン1杯程度入れます。 ※3種類それぞれ行います。 その上に、流し込みます。 冷蔵庫で1~2時間ほど冷やし固めます。 型から外し、包丁で好きな大きさにカットします。 風通しの良い場所で数日~1週間ほど乾燥されば完成。 出来立てで食べても美味しいですよ。 出来立て カットしたばかりの琥珀糖はこんな感じ。キラキラと輝いてキレイです。 赤はハイビスカス、水色はマローブルー、黄色はペパーミントです。ちなみに今回は包丁でカットしましたが、手でちぎると断面がより鉱物らしくなります。 乾燥させて完成 4日ほど乾燥させると表面が結晶化し、外側はシャリシャリ、中は寒天特有のぷるぷるっとした食感に。 常温で2週間ほど日持ちするそうです。 炭酸水に入れて、シュワシュワっと 炭酸水に浮かべても、キュート♫砂糖の甘さと、スッキリとしたハーブの香りが上手く溶け合い、上品な味の琥珀糖ソーダになります。 瓶に詰めて保存しても素敵 透明の瓶から見える姿が、これまたキュート♫お友達におすそ分けしても喜ばれそうです。
ハーブコーディアル(シロップ)とは?作り方やおすすめハーブをご紹介
ハーブコーディアルと聞くとおしゃれそうで、手作りしたいけど難しそう…と思っている方もいらっしゃるかもしれません。 今回は、ハーブコーディアルの簡単な作り方を説明しますので、ぜひ、最後までご覧ください。 ご自身のお好きなハーブで、ゆったりとした一時を送りましょう。 ハーブコーディアルとは ハーブコーディアルとは、ハーブからエキスを抽出したドリンク(シロップ)です。 香りや味がお好みで楽しめることから人気のある、イギリス発祥の伝統的なドリンクで、水やお湯、ソーダなどで希釈して飲んだり、ヨーグルトにかけたりと、一年中使える万能シロップにもなります。 ハーブコーディアルのレシピ それでは、”ハーブコーディアル”のレシピをご紹介します。 ぜひ、お好みのハーブで作ってみてくださいね。 ドライハーブ/20g(エルダーフラワー、ハイビスカス、ローズペタル、スペアミントなど、お好みで) 水/200cc 砂糖(きび砂糖や、てんさい糖がベスト)/100g レモン/適量 【作り方】 沸騰したお湯にハーブを入れます。 ハーブを取り出します。 砂糖を加えます。 レモンを絞り、ひと煮立ちさせれば完成です。 沸騰したお湯にハーブを入れます。 お鍋に水(200g)を入れ、沸騰したらハーブを入れます。 弱火~中火で5分程煮て、濃いめのハーブティーを作ります。 ※ドライハーブを使う場合、ティーバッグを使うと便利です。 ハーブを取り出します。 5分ほど煮た後で、ハーブを取り出します。 砂糖を加えます。 ハーブを取り出した後、砂糖(100g)を加えて溶かします。 ご自宅にあれば、きび砂糖や、てんさい糖がおすすめです。 レモンを絞り、ひと煮立ちさせれば完成です。 砂糖が溶けたらレモンを絞り、ひと煮立ちさせれば美味しいハーブコーディアルの完成です。 冷めたら保存瓶に入れて、冷蔵庫で保管してください。※1週間を目安に使い切ってください。 いろいろな楽しみ方があります かなり濃縮されているので、お湯や水、炭酸水などで5~10倍くらいに薄めて飲みます。 シロップにも使えるので、作っておくと色々と活用できて便利です。 美肌&パワーアップしたい時には”ハイビスカス+ローズヒップ”、夏場、氷を入れて楽しむならスッキリ系の”ミント”、春先や冬場のケアには”エルダーフラワー”など、好きなハーブで作ってみるのもおすすめです。
ハーブをちりばめた、真っ白いクッキー
お昼間は少しずつ暖かくなってきて、春はもうすぐ、といった感じですね。街中には、ピンクや黄色など、春色のアイテムも並びはじめ、なんだか心がウキウキとしてしまいます。 今回のレシピは、そんな春色に注目。色とりどりのハーブをちりばめた、春色クッキーを作ってみました。 コーンスターチを使った白いクッキーなので、ハーブの色がより際立ち、見た目もかわいくなります。 卒業や入学、引っ越しなど、いろいろな行事が多い時期。 お礼やお返しのひとつとして、役立ててみませんか。 材料 薄力粉/120g コーンスターチ/50g 砂糖/50g バター/60g 卵/1個 ドライハーブ /適量(ローズ、マリーゴールド、ミント、ラベンダーなど) 作り方 事前準備 薄力粉とコーンスターチはふるっておく 卵を卵黄と卵白に分けておく(卵白/半分は生地用、もう半分はデコレーション用に使用する) 作り方 常温に戻したバターをクリーム状に練り、砂糖を少しずつ加えて混ぜる 卵白(半分)と卵黄を①に少しずつ加え、白っぽいクリーム状になるまで混ぜる ふるった薄力粉とコーンスターチを加え、さっくりと混ぜる 生地をひとかたまりにしたら、ラップに包んで、冷蔵庫で20分程休ませる 生地を4~5ミリの厚さに伸ばし、型を抜く 170℃に予熱したオーブンで約15分焼いたら、一度オーブンから取り出し、溶いた卵白をハケなどを使って、生地の上に塗る。その上にハーブをデコレーションして、もう一度オーブンに戻す 再度オーブンで、2分ほど焼いたら完成 できあがり お花のハーブをちりばめたクッキーが完成! クッキーが白っぽく仕上がるので、ハーブの色がよりキレイに見えます。 お好みのドライハーブで作ってみてくださいね。
春のおやつにぴったり♪ ハーブティーで作るフレンチトースト
春のおやつにぴったり。ハーブティーで作る、かろやかなフレンチトーストを作りました♪ おいしいおやつと、心にじんわり染みわたるハーブティーで、素敵な時間を過ごしませんか。 今回は季節の変わり目におすすめ、桃の香りのハピネス・ケアでティータイム。 材料 パン1枚の場合 4枚切りの食パン/1枚 卵/1個 牛乳/50cc 生クリーム/50cc 砂糖/大さじ1と1/3杯 バター/10g ハピネス・ケアのティーバッグ/2つ以上 トッピングのフルーツやフレッシュハーブ 作り方 牛乳でハピネス・ケアのティーバッグを煮出す 25mlほどのお湯でティーを濃く淹れて、牛乳に混ぜてもOK 溶いた卵、甜菜糖、生クリーム、ボウルに入れ、混ぜる みみをカットしたパンを浸す よく染み込むまでおく 途中でひっくり返して両面によくしみ込ませるのがコツ。早く染み込ませたい時は、両面30秒ずつレンジであたためると◎ 暑い時期や、長く染み込ませる場合は、冷蔵庫に入れてください。 バターを溶かしたフライパンで、弱火で両面をじっくり焼く カットしたフルーツや、ハーブを添えたら、できあがり♪ 完成 桃の香りがほんのり香る、爽やかなフレンチトーストの出来上がり!カリカリじゅわじゅわの、あたたかいうちに召し上がれ。 お好みでジャムやハチミツなど、甘さを加えてもおいしいですよ。ハーブティーはホットでもアイスでも抜群の相性です。 ハピネス・ケアは水出しでも淹れることができるので、前日の夜からティーを仕込んでおくのもいいですね♪ 今回ご紹介した商品 ハピネス・ケア
ハーブパウダーの作り方とアレンジ
ハーブパウダーとは、ドライハーブを粉末にしたもの。 ハーブには、ハーブティーとして摂取できる水に溶ける成分と、オイルやアルコールに溶ける成分とがあります。 その両方を効率よく摂取できるのが、ハーブパウダーです。 化粧水やパックなどのコスメに使ったり、料理のアクセントにしたりと、アレンジいろいろ。作っておくと便利ですよ。 作り方 好きなドライハーブを用意する。 ドライハーブをミルやミキサーを使って、細かくする。 茶こしで濾して、粉末を取り出す。 残りのハーブは、ハーブティーとして活用を!! 完成 カモミールで作ったら、リンゴの甘い香りが漂う、黄色いハーブパウダーが完成。使用するハーブによって、様々な色のパウダーができます。 保存期間は2週間前後。密封容器に入れて、冷暗所で保存してくださいね。 アレンジ① ~かける~ 肉や魚料理、お菓子の上にかけると、見た目も味わいもUPします。 胃腸にやさしいハーブや夏バテ予防、美容にいいハーブなど、その時々の体調に応じて、かけるパウダーを変えてもいいですよね。 写真のホットケーキには、カモミールとハイビスカスのパウダーをひとふり。そのほか、アイスクリームにかけるのもオススメです。 アレンジ② ~混ぜる~ ヨーグルト、ゼリーなどのデザートや、各種ソースに混ぜると、ハーブの香りがアクセントになって美味しくなります。 写真は、マヨネーズにハーブパウダーを混ぜて、ポテトと和えています。緑は消化を助けるレモングラス、赤はビタミンたっぷりのローズヒップです。 アレンジ③ ~ビールにも~ ハーブの有効成分が、水にもアルコールにも溶けやすいハーブパウダーは、ドリンクとの相性が抜群です。 そこで、ビール+ハーブパウダー!! 緑は清涼感のある口当たりがクセになるペパーミント、赤は疲労回復にピッタリのハイビスカスをそれぞれ入れてみました。 これからの季節にぜひ、飲んでもらいたい一杯です。
ハーブたっぷり「ホットワイン」の作り方
寒い季節のオススメのドリンクのひとつ「ホットワイン」。 ヨーロッパでは冬の飲み物の定番で、様々なスパイス(ハーブ)を加えて楽しむことも多いようです。 ハーブをプラスすることで、味がまろやかになり、体の芯からポカポカに!寝る前のティーにもピッタリです。 ワインは安価なものでOKなので、好きなハーブで入れて作ってみてくださいね。 材料 約2杯分 赤ワイン/300cc 水/100cc シナモンスティック/1本 砂糖/20g お好みのブレンドハーブ/6〜8g 作り方 シナモンスティックは砕いておく 鍋に水を入れて沸騰させたら、ブレンドハーブとシナモンを入れて火と止め、3分ほど蒸らす。 赤ワインを加え、再び弱火にかける。 砂糖を加えて全体を混ぜ、沸騰直前で火を止める。 茶こして漉したら完成 できあがり ハーブの旨味が凝縮されたホットワインが完成! バラの花びらを浮かべると、ちょっとしたおもてなしティーにもなりそうです。 また、寒くて寝付けない夜に飲むと、体が温まり心地よい眠りを誘ってくれますよ。