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カモミールティーのいれ方をご紹介。おいしいアレンジレシピや作り方も解説します。
リンゴのようなやさしく甘~い香りで、世界中で親しまれている“カモミール”。 ヨーロッパ原産のキク科のハーブで、リラックス効果といえばこのハーブを思い浮かべる人も多いかも知れません。 いくつかの種類があり、ティーに良く使われるのは“ジャーマンカモミール”と“ローマンカモミール”。 どちらも見た目とはたらきはほぼ同じですが、ローマン種は全草が香る多年草、ジャーマン種は花だけが香る一年草で、ジャーマン種は花の中心の黄色い部分が少し盛り上がっているのが特徴です。 カモミールティーの嬉しいはたらき フルーティーな味わいのカモミールティーは、仕事の合間や、ちょっとしたティータイムにもピッタリ。 ホットでも、アイスでも美味しくいただけるので、季節や気分に応じてチョイスしてもいいかも知れません。 また気分をリラックスさせたい、落ち着かせたい時にもおすすめ。ナイトティーにもどうぞ。 ※キク科植物にアレルギーのある人は注意 カモミールティーのいれ方 材料 ※2杯分 カモミール(リーフ)/ティースプーン2~3杯(6~8g) 熱湯/400cc~450cc 作り方 温めたティーポットに茶葉を入れます 熱湯を注いで蓋をして、3分蒸らします ティーポットを水平に軽くまわして、ティーの濃さを均一にします 茶こしを使ってティーカップに注ぎ入れます カモミールのアレンジレシピ カモミールミルクティーやマフィンなど、カモミールはアレンジすることでまた違った美味しさが楽しめます。
ハイビスカスのムース
口の中で“ふわっ”ととろける食感が魅力の「ムース」。 冷蔵庫で冷やして頂くので、ひんやりとしていて、暑い夏のデザートにぴったりです。 使用するハーブによって様々な色が楽しめるのですが、今回はビタミンCたっぷりの「ハイビスカス」を使用して、ピンク色のかわいいムースを作ってみました。 材料 12cm型 ハイビスカス/10g 砂糖/30g~40g(※酸味が苦手な方は、少し多めに) 生クリーム/200cc ゼラチン/5g 水/100cc(ハイビスカスティー用)、大さじ1杯(ゼラチン用) ビスケット/30g程度(※お好みで) バター/10g(※ビスケットを使用する時のみ) 作り方 ハイビスカスをティーポットに入れ、熱湯(100cc)を注ぎ、5分蒸らして濃いめのハーブティーを作ります。 ゼラチンに水(大さじ1杯)を入れて、ふやかしておきます。 茶こしで漉したハーブティーを鍋に入れて火にかけ、砂糖とゼラチンを加え、かき混ぜて溶かします。溶けたら火を止め、粗熱を取ります(常温を目安に)。 クッキーをビニール袋などに入れ、細かく砕きます。 バターを電子レンジにかけ(500Wで20秒ほど)加熱したら、ビスケットと一緒に混ぜ合わせ容器に敷き詰めます。 生クリームをボウルに入れ、とろ~っとした状態にホイップします。 ムースを入れて、混ぜ合わせます。 容器に流し入れ、冷蔵庫で2時間以上冷やし固めたら完成です。 できあがり ひんやりとした口当たりと、ハイビスカスの程よい酸味がアクセントになった、見た目もかわいいムースが完成しました。 今回は12cmの型を使いましたが、お友達におすそ分けする時などはカップを使うのがベストです。 また、ミントやレモンバームなどのハーブを使うと、スッキリとした味わいになります。 好きなハーブで作ってみてくださいね。
美容におすすめ☆「ヨモギ」で作る、和スイーツ!!
日本全土に自生しており、私たちの生活に馴染みの深い“ヨモギ(蓬)”。 見た目は地味ですが、食物繊維やビタミン、ミネラルなどが豊富で、「ハーブの女王」と呼ばれるほど栄養価の高い野草です。 さらに、クロロフィルやフラボノイドなど美容に役立つ成分もいっぱい!今回はそんな最強野草「ヨモギ」を使った和スイーツをご紹介します。 まずは、お茶にして飲んでみよう よもぎ茶を飲むなら、食前(空腹時)がおすすめ。空腹時がヨモギの効果をより吸収することができます。 また、夏場は冷やしても美味しくいただけます。 基本の飲み方 煎じる場合 水1リットルに大さじ1~2杯を入れ 沸騰後、泡が吹き出る程度のとろ火で7~8分煮詰めます。 急須の場合 大さじ1~2杯を入れ、熱湯を注ぎ1分半ほど蒸らして飲みます。 時間を置くと濃くなるので、好みの濃さに調節してください。 ヨモギ蒸しパン モチモチの食感と、ヨモギ独特の懐かしい風味が堪能できる素朴なスイーツ。卵やバターを使わずに出来るのでヘルシーですよ。 材料 ※約6個分 ヨモギ(乾燥)/3g 薄力粉/120g 砂糖(きび砂糖)/50g 豆乳(水でも可)/120cc 塩/2g ベーキングパウダー/4g 作り方 ミルやすり鉢などを使って、よもぎを細かくしておく。 ボウルに砂糖と豆乳を入れ、混ぜ合わせる。 ふるった薄力粉と塩、ヨモギを加え、さらに混ぜる。 型に流し込み、蒸し器(強火)で15分程蒸したら、完成。 蒸し器がない場合、鍋orフライパンでも代用できます フライパンに型(シリコンカップ等)を並べ、生地を流し入れる。 型の1/3位になるよう、フライパンに熱湯を注ぎ入れ、蓋をして中火で10分ほど蒸す。 ヨモギ団子 定番のヨモギ団子は、乾燥ヨモギと白玉粉を使えば簡単にできます。 トッピングには餡子をチョイス!ヨモギの風味とあんこの程よい甘さが絶妙で美味しいですよ。 材料 ヨモギ(乾燥)/3~5g(※お好みで) 白玉粉/100g 水/120g トッピング用の餡子/適量 作り方 ミルやすり鉢などを使って、よもぎを細かくしておく。 ボウルに白玉粉とヨモギを入れ、水を加える。 耳たぶくらいの固さになるようにこねる。 好きなサイズにまるめたら、沸騰させたお湯に入れて茹でる。 団子が浮き上がってきたらすくって、冷水で冷やす。 お好みで餡子をトッピングしたら完成。
ドライハーブで作る「チョコミントクッキー」
爽やかな香りと、サクサクの食感! 相性の良いペパーミントと、チョコレートを使った清涼感たっぷりのクッキーです。 ペパーミントには、気持ちをリフレッシュさせる効果があり、ちょっと一息つきたい時のおやつにもピッタリ。ハーブティーと一緒に頂くのもおすすめです。 基本の材料 ※約12個分 ペパーミント(ドライ)/3g 薄力粉/100g バター/50g 砂糖/30g チョコチップ/20g 作り方 常温に戻したバターをクリーム状に練り、砂糖を少しずつ加えて混ぜる。 ふるった薄力粉とペパーミントを加え、さらに混ぜる。 全体がなじんだらチョコチップを加えて、さっくりと混ぜる。 筒状に形を整え、ラップに包んで30分~1時間ほど冷やす。 生地が固くなったら5ミリ程度の厚さにカットする。 180℃のオープンで、約15分焼いたら完成。 できあがり 甘さ控えめで、後味もスッキリとしたクッキーが完成。涼し気なお味なので、これから暑くなる季節にも活躍しそうです。 今回ご紹介した商品
アイスハーブティーの入れ方
冷た~いハーブティーが飲みたい! でも、水出しは時間がかかるし…。 そんな時におすすめなのが、お湯出しで作るアイスハーブティーです。グラスにたっぷりの氷を入れて、ハーブティーを注げばOK。 夏にピッタリのひんやりドリンクの完成です。 材料/2人分 好みのブレンドハーブorシングルハーブ 熱湯/200cc 氷/適量 容器 ティーポット グラス(耐熱グラスが安心) 作り方 ティーポットに茶葉を入れ、熱湯を注ぎます。 ※98度~100度の沸騰したての熱湯で淹れること※湯の量はホットで淹れる時より少なく(半分~3分の1程度に減らす) 蒸らす 5分ほど蒸らして、濃いめの原液を作ります。 氷を入れて注ぐ グラスにたっぷりの氷を入れて、ハーブティーを注ぎます。 完成 氷が解けて、冷たいアイスハーブティーになったら完成。
ハイビスカスティーで夏の水分補給を!!
古代エジプトの女王「クレオパトラ」も、美貌と若さを保つために飲んでいたとされるハイビスカス。 その原料は、沖縄やハワイなど常夏の島に生息している観賞用のハイビスカスと思われがちですが、実はローゼル種と呼ばれる食用の品種。アオイ科の一年草で、原産は南アフリカと言われています。 ティーには、花が落ち実が膨らんだ時期の萼(がく)や総苞片(そうほうへん)の部分を乾燥させたものが使用されます。 体を元気にする、天然のスポーツドリンク ルビーのような赤い色が特徴のハイビスカスティー。この赤色は、アントシアニンによるもので目をやさしく癒す働きがあります。 また、ハイビスカスティーと聞くと“すっぱい”というイメージがありますが、この酸味は元気チャージの成分・クエン酸を豊富に含んでいるため。 新陳代謝をUPして、疲れた身体をリセットしてくれるので、スポーツの後のドリンクや暑さで体力を消耗しやすい夏の水分補給にもピッタリです。 その他、ビタミンCも含まれており美容にも最適。むくみが気になる時や飲み過ぎた朝のティーとしてもパワーを発揮してくれます。 ハイビスカスティーの入れ方 温めたティーポットに茶葉をティースプーン2~3杯(6~8g)入れ、熱湯を400~450cc注ぎ抽出します。 抽出時間は5分を目安に! 酸味が苦手な人は、ハチミツや砂糖、ジャムなどを入れと飲みやすくなります。 暑い夏は氷をたっぷり入れてアイスで、エアコンの効いた部屋ではホットで!どちらでも美味しくいただけます。 ハイビスカスに良く合うハーブ~夏version~ ネトル ハイビスカスの酸味にネトルの自然な甘さがプラスされ、さらに美味しくなります。鉄分やビタミンCの補給にもおすすめ。 ブレンドの割合/ハイビスカス3:ネトル1 ダンデリオン 夏のむくみが気になる時には、ダンデリオンをプラス。ハイビスカスとの相乗効果で体の中からキレイに! ブレンドの割合/ハイビスカス2:ダンデリオン1 ミント(スペアミント、ペパーミントなど) ひとつまみ加えるだけで、夏の暑さも吹き飛ばす後味スッキリの爽やかティーになります。ブレンドの割合/ミントは少量(ひとつまみ程度でOK) ハイビスカスのオレンジジュース割り 材料(約2杯分) ハイビスカス/ティースプーン1杯 オレンジジュース/150cc 熱湯/150cc 氷/適量 作り方 ティーポットにハイビスカスを入れ、熱湯を注ぎ5分程蒸らします。 茶こしで濾して、冷ましておきます。 グラスにたっぷりの氷とオレンジジュースを半分位入れたら、その上にハイビスカスティーをゆっくりと注ぎます。 ハイビスカスの白玉団子 材料(約2人分) ハイビスカス/ティースプーン2杯 白玉粉/100g 砂糖/30g 熱湯/200g 作り方 ティーポットにハイビスカスを入れ、熱湯を注ぎ5分蒸らし、濃いめのハイビスカスティーを作ります。 茶こしで濾して、冷ましておきます。 ボウルに白玉粉を入れ、ハイビスカスティーを少しずつ加え、耳たぶくらいの固さまでこねます。 ※余ったハイビスカスティーはシロップにするので、残しておきます。 丸めて団子状にし、熱湯でゆでます。浮き上がってから1分程したら取り出し、冷水にさらします。 鍋に余ったハイビスカスティーを入れ、砂糖を加えて火にかけて煮詰め、シロップを作ります。 器に盛り、シロップをかけたら出来上がりです。
ハーブティーで作る、赤と青色の氷
ハーブで夏を楽しむ方法のひとつが、今回ご紹介するカラフルな氷。 ハーブだけで、こんなに鮮やかな赤と青の氷が作れてしまいます!! 作り方も簡単なので、今夏はぜひ作ってみてくださいね。 青色の氷 材料/氷約12個分 マローブルー(花びら24枚分)/約2g 水/適量 作り方 製氷皿に水を入れ、マローブルーの花びらを2枚ずつ入れます。 冷蔵庫で凍らせれば完成です。 ※製氷皿に入れた後、5~10分程常温におくと、色が出やすくなります。 ※水出ししたマローブルーティーを使ってもOKです。 こんな事ができます 青色の氷が入ったマローブルー水に炭酸水を入れると…。 青色から紫色に! さらに、レモンなど柑橘系の果汁を加えると可愛いピンクにティーの色が変化します。お子様と一緒なら、カルピスで色の変化を楽しんでもおもしろいですよ。 赤色の氷 材料/氷約12個分 ハイビスカス/約5g 熱湯/200cc 作り方 ティーポットにハイビスカスを入れ、熱湯を注ぎます。 5分ほど蒸らし、別の容器に移し冷ましておきます。 製氷皿に入れて冷凍庫で凍らせれば完成です。
レモングラスを使った、美味しいごはん
レモンに似た香りと爽やかさが人気の「レモングラス」は、エスニック料理に欠かせないハーブとしても重宝されています。 煮出すとコクが出るので、スープなどの煮込み料理にもピッタリです。 そこで今回は、レモングラスを使った料理のレシピをご紹介します。 意外な組み合わせですが、結構いけますよ。 レモングラスのスープ レモングラスにナンプラー&コンソメを加えて、さっぱり仕上げたスープ。 エスニックはもちろん、和食や洋食にもよく合います。お好みで、鶏肉やエビ、キノコ類などの具材を入れるとおかず感覚で楽しめます。 材料(2人分) レモングラス/3g 水/450cc コンソメ(固形)/2分の1個 ナンプラー/小さじ1杯 レモン果汁/少々 黒胡椒/少々 作り方 レモングラスをお茶パックに入れる。 鍋に水とレモングラスを入れて沸騰させ、5分ほど煮込む。 お茶パックを取り出し、コンソメ、ナンプラー、黒胡椒を加えてひと煮立ちさせる。 火を止めて、レモン果汁を回し入れたら完成。 トマトのレモングラスマリネ トマトをレモングラスティーとお酢、オイルに一晩漬けんだマリネは、見た目もかわいく、ビールやワインのおつまみにも、もってこいの一品です。 パプリカや玉ねぎなどを入れてもOKです。 材料 レモングラス/3g ミニトマト/適量 オリーブオイル/20cc 酢(※リンゴ酢がおすすめ)/20cc 塩/少々 はちみつ/大さじ1 熱湯80cc 作り方 ミニトマトは湯むきしておく。 レモングラスに熱湯を注ぎ、10分おいて濃いめのハーブティーを抽出したら、冷ましておく。 ジップロックにハーブティー(20ccのみ)とトマト、オリーブオイル、酢、はちみつ、塩を入れ、冷蔵庫で一晩寝かせたら完成。 レモングラスの炊き込みご飯 レモングラスティーで炊いた、炊き込みご飯です。 レモングラスご飯の爽やかな香りと、豚肉に染み込んだナンプラー&ニンニクの旨みが混ざり合い、何杯でもおかわりしたくなる美味しさに! 食欲がない時のご飯にもおすすめです。 材料(4人分) レモングラス/5g 熱湯/370cc お米/2合 鶏肉/200g にんにく/1かけ ナンプラー/大さじ1と少々 レモン果汁/大さじ1 塩コショウ/適量 作り方 レモングラスに熱湯を注ぎ、5分置いてハーブティーを抽出したら、冷ましておく。 1㎝角にカットした鶏肉に、みじん切りしたニンニク、ナンプラー(大さじ1杯)、レモン果汁、塩コショウを加え、20分程漬けこんでおく。 お米を洗い、水の代わりにハーブティーを入れて炊飯器で炊く。 フライパンに油をひいて、鶏肉を炒め、ナンプラー(小さじ1杯)で味を整える。 ご飯が炊きあがる5分前に、汁ごと入れて一緒に炊き上げる。 炊き上がったら手早く混ぜて、少し蒸らして完成。
女性のからだに優しい、黄色いサフラワーご飯
食欲をそそる華やかな黄色いご飯。実はこれ、古くから赤や黄色の天然染料として利用されてきたハーブ「サフラワー(紅花)」で色付けしています。 炊飯器で簡単に作れて、見た目も豪華。そのまま食べてもいいですし、カレーや肉料理と一緒に盛り付けてもOKです。 一気に料理上手になった気分になれますよ(笑)。ぜひチャレンジを!! 材料 2合分 サフラワー/大さじ1杯 お米/2合 バター/10g 塩/ひとつまみ 熱湯/200cc 水/200cc 作り方 ティーポットにサフラワーを入れ、熱湯(200cc)を注ぎ10分程蒸らし、茶こしで濾して冷ましておきます。 お米を研いでザルに上げ、水切りをします。 炊飯器(or土鍋)にお米と水(200cc)、バター、塩、ハーブティーを入れ、全体を混ぜ合わせます。 通常モードで炊き上げれば完成です。 できあがり まろやかな口当たりの「サフラワーライス」は、スパイシーなカレーや肉料理との相性も抜群。 ワンプレートランチにも、もってこいです。 ちなみにサフラワーは、女性に優しいハーブとしても人気。女性特有のつらさでお悩みの方にもオススメですので、ぜひ料理にも取り入れてみてください。
ローズマリー香る、大人のショートブレッド
サクサクの食感がたまらない、スコットランドのお菓子ショートブレッド。 バタークッキーのような感じで、作り方がとっても簡単!3種類の材料を混ぜて焼くだけで美味しく出来上がります。 今回はこれにローズマリーの茶葉をプラスしてアレンジしてみました。 後味スッキリ!少し大人のショートブレッドの作り方をご紹介します。 基本の材料 ローズマリー(ドライハーブ)/ティースプーン1杯 ※お好みで 薄力粉/80g 有塩バター/40g(※無塩バターの場合、塩をひとつまみ入れてください) 砂糖/20g 作り方 下準備 バターは常温にもどす(電子レンジで少し温めてもOK) 薄力粉をふるってバターをクリーム状に練り、砂糖を少しずつ加えて混ぜる。 さらに薄力粉とローズマリーを加えて混ぜる。 ビニール袋に生地を入れて全体をなじませたら、厚さ1cm程の長方形に伸ばして、冷蔵庫で15~20分程冷やす。 食べやすい大きさにカットして、フォークなどで穴を開ける。 170℃に予熱したオーブンで、20分程焼いたら完成。 できあがり すっきりとしたローズマリーの香りと、バターの風味が口の中で上手に溶け合い、やさしい甘さの中にも清涼感のある味わいに。 思わず“おかわり”したくなる美味しさです。 ローズマリーには体の疲れを取り、集中力を高める働きがあるので仕事や勉強の合間にいただくのもおすすめです。※ジンジャーやラベンダーでアレンジしても美味しくなりますよ。
ルイボスティーの美味しいレシピ
これからの季節、冷蔵庫に常にストックしておきたい冷たいドリンク。 麦茶やお茶など色々とありますが、今夏はノンカフェインでゴクゴク飲める「ルイボスティー」をプラスしてませんか? ルイボスには、健康な体づくりに欠かせないマグネシウムやカルシウム、ナトリウムなどのミネラルが豊富に含まれており栄養満点。 妊婦さんやお子様も安心して飲めて、毎日の水分補給にピッタリです。美容や健康維持にも役立つので、沢山つくっておくといいですよ。 ルイボスティーの基本の作り方 ルイボス(約3g)をお茶バックに詰めます。 やかんに1~2リットル程度の水を入れ、沸騰したらティーバッグを入れます。 蓋を開け、中火~弱火で10分程煮出し火を止めます ティーバッグはそのままで、蓋をしてしばらく蒸します。 冷めたらティーバッグを取り出し、冷蔵庫で保存します。 ※ルイボスは煮出して飲むのが一番効果的とされています。 ルイボスに含まれるフラボノイドを大量に抽出するには、最低でも10分以上の煮出し時間が必要。煮出し過ぎても渋くはならないのでご安心を! フルーツいっぱいのルイボスティー お友達やママ友が来た時に活躍するのが、見た目もオシャレなフルーツたっぷりのルイボスティー。 ルイボスティーに、スライスしたフルーツ(レモンやオレンジ、キウイなど)を入れて一晩、冷蔵庫で冷やすだけ。 爽やかさでジューシーな味わいが楽しめます。 ルイボスジンジャーティー 手軽に作れて、美味しいレシピがコチラ。生姜には代謝UPや消化を助ける働きがあり、夏バテ気味の時にも最適です。 作り方は、 グラスにおろし生姜と砂糖を入れ混ぜます。 そこに基本の作り方で作ったルイボスティーを注いで混ぜれば完成。 ルイボスミルクティー ルイボスティーにミルクと砂糖を加えるだけの簡単レシピ。 夏の疲れを和らげてくれる、優しくまろやかな味のミルクティーが楽しめます。ルイボスティーと牛乳の割合は、お好みで。砂糖を少し多めに入れるのがおすすめです。 ルイボスのフルーツジュースMIX ルイボスにオレンジやグレープフルーツなどのフルーツ系ジュースを加えると、爽やかな夏ドリンクに変身します。 それぞれの割合はお好みで!! 氷を入れて、最後にミントの葉をプラスすれば、さらに爽快感がUP。カラフルな色合いが暑さを吹き飛ばしてくれそうです。
簡単!ハーブハニーの作り方
ビタミンやミネラルが豊富で、天然のサプリメントとしても注目されているハチミツ。このハチミツにハーブを漬け込み、ハーブの成分を抽出したものが“ハーブハニー”です。 パンやホットケーキにかけたり、ハーブティーに混ぜたり、リップグロスとしても利用OK。 作っておくと、色々と使えて便利です。 材料 ハチミツ/100ml ドライハーブ/3〜5g(お好みで) おすすめのドライハーブ カモミール、ローズマリー、ローズヒップ、ラベンダー、ローズなど 作り方 煮沸消毒した保存瓶に、ドライハーブとハチミツを入れる ※細かいハーブやかためのハーブは、お茶パックにつめて漬け込む ハーブが完全に浸かるようにする 保存瓶ごと約60度のお湯で20分ほど湯煎して、ハーブの成分を抽出させる 完全に冷めたら蓋をして密封し、1週間ほど冷暗所で保存する ※2ヶ月ほど保存できますが、なるべく早く使い切ってください ※お茶パックの場合、取り出したら入浴剤として再利用できます できあがり 今回はローズ(左)、カモミール(中)、ローズヒップ(右)で作ってみました。 ハーブの香りが抽出されているので、そのまま舐めても、ハーブティーやヨーグルトに混ぜてもGood。 ハチミツとハーブの成分がダブルで味わえるので、体の中から健康になれそうです。
カモミールのマフィン
口にした瞬間、ほんのりとカモミールの香りが漂う、甘さ控えめのマフィンです。 カモミールには気持ちを落ち着かせる効果があり、リラックスしたい時のおやつにもピッタリ。 ハーブティーはもちろん、コーヒー、紅茶との相性も抜群です。 基本の材料 マフィンカップ約6個分 カモミール(乾燥)/5g 牛乳/100cc 卵/1個 薄力粉/120g バター/50g 砂糖/60g ベーキングパウダー/5g まずは下準備 ①カモミールミルクティーを作る。 鍋に牛乳とカモミール(茶葉)を入れ火にかける。沸騰したら火を止めて5分程浸し、茶こしで濾す。茶こしで濾す際は、スプーンの裏を使うと濾しやすくなります(写真参照)。 ②オーブンを180℃に予熱し、バターは常温にもどしておく。 ③薄力粉とベーキングパウダーは混ぜ合わせ、ふるっておく。 作り方 バターをクリーム状に練り、砂糖を少しずつ加えて白っぽくなるまで混ぜ合わせる。 ほぐした卵を少しずつ加え混ぜる。 ふるった薄力粉とベーキングパウダー、カモミールミルクティーを半量ずつ加えて混ぜる。 さらに半量を加え、さっくりと混ぜる。 マフィン型に流し込む。 180℃のオープンで20~25分程焼いたら完成。 ラッピングして、おすそわけ カモミールのマフィンを沢山作ったら、かわいくラッピングして、お友達におすそ分けしませんか? 贈る人の事を考えながら、一個一個ラッピングしてると、それだけで楽しくなってきます!!
ナチュラルでかわいい、ハーブ染め
パステルのやさしい色合いが特徴のハーブ染め(草木染め)。天然の植物を染料として染める方法で、キッチンで気軽に染められます。 ハーブの種類や染める素材、媒染液によって染め上がりの色が異なり、色々な発見ができるのも面白さのひとつ。世界でたったひとつのカラーが完成します。 今回はミョウバン(薬局で入手可)の媒染液を使って、ハーブ染めにチャレンジ。ハーブの香りに癒されながら、巾着を4色に染めてみました。 材料 材料/巾着を染める場合 巾着/1枚(※100円ショップで購入) ドライハーブ/6g (※染めるものの重量の30~50%が目安) 水/600cc (※ハーブの量の100倍程度) 媒染液/色止め効果があります ミョウバン/2g お湯/1.5リットル 作り方 事前準備 ミョウバンを1.5リットルのお湯で溶かし、媒染液を作る 染めるもの(巾着)を中性洗剤で洗った後、1時間ほど、ぬるま湯に浸しておく※豆乳に浸すと、より染まりやすくなります 作り方 お鍋とボウルはステンレスorほうろうの物を使います 鍋に水とドライハーブを入れ、沸騰したら弱火にして、約15分煮出す 火を止めたら、茶こし(不純物をしっかり取り除きたい時は布)でこす ハーブ抽出液に、ぬるま湯に浸しておいた巾着を入れ、ムラにならないよう時々混ぜながら、60〜70度の弱火で15分ほど煮る 巾着を取り出し軽く水洗いした後、ミョウバンで作った媒染液に15分ほど浸ける。ムラにならないよう時々混ぜる 巾着を取り出し水洗いした後、再び抽出液に戻す 40度くらいの低温で、10分ほど煮る。ムラにならないよう時々混ぜる 火を止めて、粗熱が取れたら巾着を取り出す。水洗いして乾燥させたら完成! できあがり 4つのハーブで染めてみました。 左から染める前のベースの布、マローブルー、レモングラス、カモミール、ハイビスカス。 少し色ムラになってしまいましたが、それも愛嬌(笑)。自分で染めている分、愛着もわいてきます。 染める素材や、ハーブの重量によって色の濃さや出方も変わってくるので、色々なバージョンで試してみるのもいいかもです。 ちなみに、ウールやシルクは染まりやすく、綿や麻は染まりにくいとされています。 今回はマローブルーのみ、水出しした抽出液に浸けました。(ボウルに水とマローブルーを入れて、2時間ほど抽出→巾着を浸ける→ミョウバン媒染液に浸ける→マロー液に浸ける工程)
冬におすすめのハーブ②~ジンジャーで体ぽかぽか~
冬は寒くて眠れない、手足が冷えて仕事がつらいと感じる人も多いのでは? 冷えは「万病のもと」とも言いますが、放置しておくと、様々な不調を引き起こすことも!まずは体を温めて、巡りをよくしてあげる事が大切です。 そこでおすすめなのが“ジンジャー(しょうが)”を取り入れる方法。昔から伝わるジンジャーパワーで、寒さを乗り切っていきましょう。 すごいぞ! 乾燥ジンジャーPOWER 体をぽかぽかにする、というイメージが強いジンジャーですが、そのパワーは「ジンゲロン」や「ショウガオール」という辛味成分によるもの。 特に乾燥したものは、体を芯から温め、その持続性が高いのが特徴。冷えが気になる人は乾燥ジンジャーをホットティーで飲んでみてくださいね。 ミントジンジャーTEA ペパーミントの爽快感と、ジンジャーのスパイシーさが程よくマッチ。 体を温めるのはもちろん、食べ過ぎや飲み過ぎた時にもおすすめです。 材料/ティーポットの場合 ジンジャー/3g ペパーミント/3g ※合わせてティースプーン2~3杯程度 作り方 ティーポットにジンジャーとペパーミントを入れ、熱湯を注ぎます。 3~5分ほど蒸らしたら完成。 ティーカップに注いでお召し上がりください。 ※お好みで紅茶や蜂蜜を加えてもOKです カモミールジンジャーTEA 寒くて眠れない夜のティーにピッタリ!ジンジャーが体を温め、カモミールが心を落ち着かせてくれます。 材料/ティーポットの場合 ジンジャー/3g カモミール/3g 作り方 ティーポットにジンジャーとカモミールを入れ、熱湯を注ぎます。 3~5分ほど蒸らしたら完成。 ティーカップに注いでお召し上がりください。 ジンジャーミルクティー ジンジャーはミルクとの相性も抜群。紅茶を加えたら、体も心も温まるリラックスティーの完成です。 材料/ティーポットの場合 ジンジャー/ティースプーン1~2杯 紅茶/2g 牛乳/200cc 作り方 鍋に牛乳とカモミール、紅茶を入れて火にかけます。 ゆっくりとかき混ぜ、沸騰する直前に火を止めます。 茶こしで茶葉をこしながらカップに注ぎます。 ※お好みで蜂蜜を加えてもOKです
冬におすすめのハーブ①~ゴホゴホの季節に~
いよいよ冬本番。 空気も乾燥して、ゴホゴホやゼーゼーが気になる時期です。手洗い、うがいなど、様々な形で予防をされていると思いますが、ハーブも種類によっては、その手助けをしてくれるものがあります。 毎日のケアで、冬の寒さに負けない体を作っていきましょう。 エルダー マスカットに似た、甘くてやさしい香りが特長の“エルダー”。 古くから薬用植物として親しまれており、ちょっとグスグスする、寒気が…、という時にはホットで飲むのがおすすめ。 ティーでうがいをするのも効果的です。 エキナセア その優れた働きから、アメリカの先住民が最も大切にしたハーブと言われています。 パワーアップしたい時や、急な温度の変化で体がつらい時にもピッタリ。 草のような独特の風味があるので、他のハーブとブレンドして飲むのがおすすめです。 ブレンドしてみよう!! 相性がいい組み合わせ エルダーとエキナセアは、単品で飲むより、何かと一緒に飲んだ方が美味しくいただけます。 おすすめは 日本茶 26TEA レモングラス 紅茶 エルダー(orエキナセア)の分量は、カップ1杯につき「ひとつまみ(約1g)」入れるのがベスト。 おすすめ以外でも、ローズヒップやジンジャー、または今飲んでいるブレンドハーブに混ぜてもOKです。 ひとつまみ加えるだけで、冬仕様のハーブティーに早変わりしますよ。
自分で作る、『冬の26TEA』
一年中、大活躍の健康茶“26TEA”。 そのままでも十分に美味しいのですが、寒い冬は強力ハーブをブレンドして、ちょっとアレンジしてみませんか? いつもの26TEAの量に、ひとつまみ加えるだけでOK。その日の体調や気分に合わせてパワーアップさせてみてくださいね。 冬の26TEAに加えたい、ハーブ&お茶 サフラワー 生姜 急な温度の変化で寒さを感じた時に。26種類の野草や穀物と生姜の相乗効果で、体の芯からぽかぽかに。 ごぼう 26TEAにごぼうを加えると、香ばしさと美味しさが更にUP。冬場、むくみが気になる時やお腹をスッキリさせたい時にもどうぞ。 ローズ 気分をリラックスさせたい時や、まったりとした冬のお茶時間におすすめ。優雅なバラの香りに心が癒されます。 エキナセア 冬特有のゴホゴホや、体のだるさを感じる時にはコレ。26TEAにプラスすることで、飲みやすくなります。 美味しい飲み方 ティーポットで飲む場合 26TEA大さじ2~3杯に対して、加えるハーブ(お茶)の量はひとつまみ程度。3~5分蒸らしてお召し上がりください。 今回ご紹介した商品 26TEAの商品詳細へ
飲む点滴「甘酒ハーブティー」
お正月の定番「甘酒」。 米麹と米(米粕)を原料とした発酵食品で、冷えた身体を温めてくれる、寒い季節にピッタリの飲み物です。 ビタミンB群、アミノ酸、ブドウ糖、オリゴ糖などが含まれており、その栄養価の高さから“飲む点滴”とも言われています。 今回は、そんな甘酒をオリジナルハーブティーの「疲れにやさしい」とブレンド。スッキリとした甘さで後を引く、甘酒ハーブティーのレシピをご紹介します。 甘酒ハーブティーの材料 約1杯分 甘酒/100cc 疲れにやさしい/5g 水/100cc 甘酒ハーブティーの作り方 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら火を止め「疲れにやさしい」を入れてハーブティーを作ります。 3~5分置いたら、茶こしでこしておきます。 空になった鍋に、甘酒を入れて温めます。 程よく温まったらハーブティーを加えて混ぜ、沸騰直前で火を止めて完成です。 出来上がり 甘酒とハーブの栄養分がたっぷり溶け込んだ、甘酒ハーブティーが完成! 甘ずぎず、さっぱりとした口当たりで、美味しくいただけます。 体がぽかぽか温まるので、風邪気味の時にもおすすめです。