秋のやさしい恵み「カレンデュラ」で、心も体も健やかに
肌寒さが日ごとに増し、空気が乾燥し始める10月。この時期にぴったりのハーブが、ビタミンカラーの愛らしい花を咲かせるカレンデュラです。
日本では「キンセンカ」として知られるカレンデュラは、古くから「皮膚のガードマン」と呼ばれ、その高い保湿・保護効果から、肌のケアに重宝されてきました。今回は、そんなカレンデュラの魅力と、秋の乾燥対策に役立つ活用法をご紹介します。

目次
カレンデュラってどんなハーブ?
カレンデュラは、地中海沿岸が原産で、キク科に属する一年草です。鮮やかなオレンジや黄色の花びらは、まるで太陽の光を閉じ込めたかのよう。日差しを浴びて元気に育つこの花は、古くから食用や薬用として利用されてきました。
その花言葉は「慈愛」。乾燥した肌を潤し、やさしく守ってくれるカレンデュラの特性をよく表しています。
カレンデュラの活用法
カレンデュラは、花びらを乾燥させて使うのが一般的です。
1. 肌をいたわるカレンデュラオイル
乾燥が気になる季節に特におすすめなのが、カレンデュラオイルです。カレンデュラのドライハーブをキャリアオイル(オリーブオイルやホホバオイルなど)に漬け込んで作ります。
このオイルは、肌荒れや乾燥によるかゆみを和らげ、しっとりとした潤いを与えてくれます。スキンケアだけでなく、ハンドクリームやリップクリームの材料としても使えます。
2. 癒しのカレンデュラハーブティー
乾燥させたカレンデュラの花びらを、お湯を注いでハーブティーとして楽しむのもおすすめです。ほんのり甘く、くせのない味なので、他のハーブ(ジャーマンカモミールやレモンバーベナなど)とブレンドしても美味しくいただけます。心身をリラックスさせたいときや、冷えを感じるときにぴったりです。
注意点
- カレンデュラはキク科の植物です。キク科のアレルギーをお持ちの方は注意が必要です。
夏の疲れが残りがちな10月、カレンデュラは心と体を穏やかに整えてくれる、心強い味方です。身近なハーブショップでドライハーブを見つけたら、ぜひ暮らしに取り入れてみてください。